2020/3
【”alberia” recommend】
〜Arrivo di primavera♪〜
新型肺炎が猛威を振るっていますが…早く終息して欲しいですね。
そして少しづつ温かくなっていくといいなぁと😊
3月といえば春、そして出会いの季節ですね。
この時期にぴったり、当店のオススメをご紹介する【”alberia” recommand】スタートです。
今回は2020の流行りそうなヘアカラーの解説をアルベリア流にお届けします。
★流行カラー予想2020
☆全体の達観
今年のPANTONE社の年度代表カラーがこちら。
「Classic Blue(クラシックブルー)」
PANTONE 19-4052 (#0F4C81)
”落ち着き、信頼、つながりをもたらす安心感のある存在。”
日本語でいうと、「薄めの紺」かなと。シックで安定感のある色ですね。
2020年の春夏は全体的にアンニュイで落ち着いた、コクのある色が流行しそうです。
ファッション的には、
ハイベージュ、コーラル、ペールシアン、インパクトならボタニカル系のリネンやシアー素材を、クラシックブルー他の濃いめの色でトップスとボトムに分けて使い分けでしょうか。
ヘアカラーとしては、
春夏は暖色だけどくすませ多めでtoneはやや明るめ、秋冬は多色にブルーを混ぜて暗めにして落ち着いたイメージに。
では具体的に。
★流行ヘアカラー予想2020
☆暖色系
「パラージュ」
・パープル+ラベンダー+ベージュの混在した明るめだが落ち着きのある色。7～9toneがメイン。
・全ての色種が混在しておりダークめで安定感、ライトめで甘さが出る。
・オススメpoint
ロングカール系に最適で柔らかい大人なイメージを作りたい方。雰囲気的にtoneでどの年代にも合わせやすくイメチェンに最適では。
・注意点
地毛が6tone以下ならブリーチが必要。
あと混在する色は調合が難しいが、地毛の赤味も使えば明るめな色の中では色持ちがいい方なので上手に調合を。
「ミルージュ」
・ベージュ系のゆるい明るめの色でミルクティーに少しブルーを足した色。8～10toneがメイン。
・ブルーのくすませで安定感がでるので、リネン素材の服にも合いやすい。
・オススメpoint
甘めなショートボブでソフトな印象を作りたい方。ブリーチ系なので地毛色が抜けやすい細毛軟毛の方に。
・注意点
ブリーチは必須。カラー前のブリーチで赤味が抜けるほどブルーのくすませが生きるのでしっかりと。
☆寒色(アッシュ)系
「ブルーサーモン」
・サーモンピンクにブルーを足したくすみ感の強い暗めな色。4～6toneがメイン。
・暗めなのに柔らかめ、だが抜群の安定感で落ち着きのある雰囲気が出る。
・オススメpoint
styleを選ばず。柔らかいイメージを作りたい方やカラーコードがあるがカラーはしたい方に。
・注意点
ブルー系の中では割と融通が利くが、暗すぎるとこげ茶に見えやすい。
「ブルーアッシュ」
・ダークアッシュにブルーを足した暗い色。3～5toneがメイン。
・寒色の中では最強に赤味が無いので重さが強調される。
・オススメpoint
重さが全てで切りっぱなしボブや外ハネstyleに。クールで大人なイメージを作りたい方へ。
・注意点
ブルーやアッシュは光が当たってやっと見えるtoneなので普段は黒に近い色に見えてしまうかも。
あとしっかりブルーを入れると次に明るい色をしたくなった時にブリーチが必須になる事。
☆変化形
「ラインロッド」
・動くメッシュではなく、一本の線や棒のようにストレートに下まで落ちるメッシュ。
・動かない分インパクト大、縦筋が綺麗に落ちる幾何学的なデザインになる。
・オススメpoint
他人と違うお洒落系のイメージを作りたい方。髪を縛ってもラインが出るのでラフに縛ってもOK。
・注意点
前提としてレイヤー無しの切りっぱなしや外ハネstyleでないとできない。
あとラインを多くするとインパクトは増すがすっきり感が消えるのでやりたいバランスの提示をしっかりと。
「インナーカラー」
・インメッシュ(内側、下側にブロックでハイライトを入れる)の事。
・2020としては既存の技術だがtone差が然程無く、柔らかいものが主体。
・オススメpoint
髪を下ろしておくと普段は見えずちょっとしたインパクトになるので、さりげないお洒落がしたい方に。
・注意点
あまりに類似tone同士の組み合わせだとただの色ムラに見えやすいので最低2toneは離した方が良いかも。
今回はこの辺で。
まだ「Acquaカラー」を体験なされてない方はこの機会にぜひ。
＊menuページに詳細があります
したい色が似合うかどうかなどの色のご相談など、何でもお気軽にご相談ください😊
了